水素を計測する事に関して
ネットでも安く購入する事が出来、自身で水素水を測るには簡単で最適です。
今、飲まれている水素水にいったいどれくらいの水素が入っているのかを調べることが出来ます。
判定試薬の色は濃紺。試薬1滴あたり0.1ppmの水素と反応します。
水素水6ミリリットルが合計で何滴の試薬を透明に出来たのかにより濃度を判定します。
※但し、正確に測る為には水素以外の還元作用の成分が入っていない物に限ります。
商品の成分中にチオール、アスコルビン酸またはポリフェノール類等がある場合も容易に反応してしまうからです。
その場合は正確な濃度判定が出来ない事をご留意下さい。
ネットの商品評価等で酸化還元電位で水素を測っているものがあります
しかし、酸化還元電位の数値と水素の量はイコールではありません。
何故なら、酸化還元電位を測る機械は、ただの水に少量の岩塩などを入れただけでも、
その数値は変化するからです。
酸化還元電位は、水素以外の成分を含んだ商品は当然のこと、
酸素、Hp、温度によっても数値が変わる為、水素の測定では殆ど意味をなしません。
購入の際はどこの分析会社でどのように測っているのかを是非確認して下さい。
ガスクロマトグラフィー試験
通常、水素の試験を分析専門の企業に依頼すると、ガスクロマトグラフィー試験を使用します。
この試験では、溶存させた水から全ての気体を追い出した後、
水素ガスを検出し、
ガスの立ち上がりからピーク時、持続時間、終息までがグラフで確認出来ます。
この方法が唯一正確な試験方法ですので、他の方法で検査している場合は
ガスクロマトグラフィーによる試験結果を確認してみましょう。